豊岡市議会 2020-12-23
令和 2年第7回定例会(第8日12月23日)
1番 岡 本 昭 治 2番 土生田 仁 志
3番 清 水 寛 4番 浅 田 徹
5番 松 井 正 志 6番 井 上 正 治
7番 村 岡 峰 男 8番 上 田 伴 子
9番 奥 村 忠 俊 10番 竹 中 理
11番 芦 田 竹 彦 12番 石 津 一 美
14番 上 田 倫 久 15番 田 中 藤一郎
16番 関 貫 久仁郎 17番 椿 野 仁 司
18番 嶋 﨑 宏 之 19番 福 田 嗣 久
20番 伊 藤 仁 21番 西 田 真
22番 足 田 仁 司 23番 青 山 憲 司
24番 木 谷 敏 勝
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欠席議員(なし)
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欠 員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長 宮 本 ゆかり 次長 安 藤 洋 一
主幹兼
総務係長 小 林 昌 弘 主幹兼
調査係長 木 山 敦 子
主幹兼
議事係長 佐 伯 勝 巳
技能職員 松 岡 優
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説明のため出席した者の職氏名
市長 中 貝 宗 治 副市長 森 田 敏 幸
副市長 前 野 文 孝 技監 鴨 川 義 宣
政策調整部長 塚 本 繁 樹
政策調整部参事 正 木 一 郎
防災監 宮 田 索
総務部長兼
会計管理者
成 田 寿 道
地域コミュニティ振興部長 地域コミュニティ振興部参事
幸 木 孝 雄 桑 井 弘 之
市民生活部長 谷 岡 慎 一
健康福祉部長 久保川 伸 幸
環境経済部長 坂 本 成 彦
環境経済部参事 小 林 辰 美
コウノトリ共生部長 川 端 啓 介
都市整備部長 澤 田 秀 夫
都市整備部参事 河 本 行 正
城崎振興局長 熊 毛 好 弘
竹野振興局長 瀧 下 貴 也
日高振興局長 小 谷 士 郎
出石振興局長 村 上 忠 夫
但東振興局長 羽 尻 泰 広
消防長 桝 田 貴 行
上下水道部長 米 田 眞 一
教育長 嶋 公 治
教育次長 堂 垣 真 弓
総務課長 太田垣 健 二
総務課長補佐 西 村 嘉 通
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午前9時30分開議
○議長(嶋﨑 宏之) おはようございます。
ただいまの
出席議員数は23名であります。よって、会議は成立いたします。
これより本日の会議を開きます。
直ちに日程に入ります。
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◎日程第1 諸般の報告
○議長(嶋﨑 宏之) 日程第1は、諸般の報告であります。
まず、お手元の
配付資料及び
文書共有システムに配信した資料についてご説明いたします。
当局から
追加議案として提出された第177
号議案並びに
委員会発議の
意見書案第7号及び
総務委員長から提出された議報第7号の
審査報告書、以上3件であります。
次に、本日の
議事運営について、
議会運営委員長の報告を求めます。
16番、
関貫久仁郎議員。
○
議会運営委員長(
関貫久仁郎) 本日の
議事運営についてご報告いたします。
まず、
委員会審査の終了した報告第25
号並びに第139
号議案から第141
号議案まで、第144
号議案から第171
号議案まで及び第176
号議案の合計33件を、
議案ごとに、または
関連議案は一括して上程し、
委員長報告、
質疑討論、表決を行います。
次に、本日当局より追加提出された第177
号議案を上程し、説明の後、
委員会付託を省略し、全体審議で即決いたします。
続いて、
意見書案第7号を上程し、説明の後、
委員会付託を省略し、全体審議で即決いたします。
次に、請願・陳情の審査結果について、
委員長報告、質疑、討論、表決を行います。
続いて、各
常任委員長及び
議会運営委員長から申し出いたしております
所管事項について、閉会中の
継続審査議決を行い、
今期定例会を閉会することといたしております。
以上、本日の
議事運営について、よろしくご協力お願いいたします。以上です。
○議長(嶋﨑 宏之) 以上、報告のとおりご了承願います。
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◎日程第2 報告第25号
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第2、報告第25号、
株式会社北前館第29期の決算及び第30期の
事業計画に関する書類についてを議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 報告第25号について、
建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。
本件は、
株式会社北前館第29期の決算及び第30期の
事業計画に関する報告であります。
審査の結果、
格別異議なく、了承すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。
報告第25号は、
委員長報告のとおり、ご了承願います。
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◎日程第3 第139
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第3、第139
号議案、豊岡市
土地開発公社の解散についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第139
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
公共用地等の
先行取得を主な業務とする豊岡市
土地開発公社について、相応の役割を果たしたものとして、同公社を解散しようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第139
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第4 第140
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第4、第140
号議案、土地及び建物の取得についてを議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第140
号議案について、
建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
子育て支援総合拠点等及び生涯
学習サロン整備のため、
アイティ4階フロアの一部を取得しようとするものであります。
当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行う中で、一部委員より、反対の立場から、
アイティ4階整備については、買収を決めた後、苦肉の策で
活用方策を考えたような感があり、市にとって後々禍根を残すことになるのではないか。また、この
経済状況の中、
アイティ4階の買収が
株式会社さとうの延命策になるのかという疑問も付きまとう。問題点もいまだ多く残っていると感じられるため、本議案には賛成できないとの意見が出されました。
一方、賛成の立場から、
アイティ4階整備については、9月
定例会及び10月
臨時会を経て決定したことであり、当初の目的、使命を実行するためには、本議案は必要不可欠であり、問題はない。本議案に賛成であるとの意見が出されました。
このため、採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
7番、
村岡峰男議員。
○議員(7番 村岡 峰男) 第140
号議案、土地及び建物の取得について、反対の立場から意見を述べます。
9月の
豊岡市議会としては異例とも言える
継続審査となり、2週間後の
臨時議会で僅か1票差で可決され、事実上、
アイティ4階の買収は市長提案どおり可決されました。しかし、市民の中には、今後の市財政に禍根を残すとか、
さとうの言いなりではないかなど、疑問と様々な意見が出ています。140
号議案は、
アイティ4階の床を買収する
財産取得議決提案ですが、以下4点の理由で反対の意見を述べます。
第1は、4階の土地、建物を取得することは、市民にとってどんな利益があるのか。
アイティの核店舗である
さとうが退店すると
幽霊ビルとなる。これを防ぐことが豊岡市の利益となる。そのために4階を買収するとする議案ですが、
さとうは、
グループ全体では黒字の
優良企業であり、市長も認めています。
さとうは、
アイティが大きな赤字だから、4階買収を求めてきましたが、豊岡市周辺部に
スーパーを展開し、
駅通り商店を含む
地元商店経営を圧迫し、廃業に追いやるなどして経営を拡大してきたと言えます。また、
さとう自ら、市民の購買力を
アイティから郊外の
スーパーに移動させてきました。駅前再開発を進めた責任は豊岡市にもあります。双方が責任を持って
アイティ商業ビルの維持、発展に尽力すべきであり、市民の公金であがなうべきではないと考えます。
第2は、
アイティビルは、5階、6階が駐車場であり、実質5階建ての
商業ビルですが、既に7階は
公共施設であり、この上、4階を
公共施設とすれば、実質3階建ての
商業ビルとなります。市民は、これで
商業ビルは大丈夫だろうか、疑問を抱いています。
さとうは、議決に至る過程で、
アイティの今後の経営の継続についてという書面を
市長宛てに提出していますが、いつまでなのか、また、
経営改善方策が示されたわけではありません。
情報公開で示された市との
交渉記録によれば、
さとうは、
テナント業者もコロナで退店検討に拍車がかかっていると記録があります。コロナに限らず、
経営状況は変動するものであり、
グループ全体は黒字でも、
アイティ店が赤字なら、いつか退店もあり得るのではないか。甚だ不安定なことだと言えます。
第3は、
取得価格は適正かです。
資料要求で提出された鑑定書では、
鑑定価格のうち、
積算価格、
収益価格は
黒塗りで不明です。
計算根拠資料もほとんどが
黒塗りです。これでは到底正確かどうかは判断できません。ましてや、商売にならないから買い取ってくれというのであれば、今後の収益性だけを評価するのではなく、
大幅値引きが当然ではないかとも考えます。
第4は、
公共施設マネジメントとの整合性の問題です。
公共施設再編計画では、市が保有する総床面積の34%削減することを目標に取り組むとしています。投入可能な財源が66%にとどまることから、目安として、面積を34%削減するとしていることは、34%の施設は統廃合の対象となるということでもあります。既に施設の統廃合は出石のひぼこホールの解体、土地の
民間売却、学校では、
奈佐小学校と
港西小学校の廃校が決まり、
中竹野小学校の廃校も計画されようとしています。さらに、幼稚園、保育園の
認定こども園化と
民間委託、譲渡が計画されています。
アイティ4階買収で、市の施設とすることで、新たに統廃合の対象とされる市民の施設が増加する懸念が増えることは重大な問題だと考えます。12月議会の論戦の中では、
豊岡市民体育館の解体、
福祉会館の解体まで打ち出されています。
アイティビルの4階買収と、その中での生涯
学習サロンや
子育てセンターの建設は、買収費と
建設費負担だけでなく、毎年負担しなければならない
駐車場負担と
管理費は4,180万円にもなります。7階の負担と合わせ、約7,000万円に近い額となり、市の財政に及ぼす影響からも到底賛成できない。
以上、反対の理由とします。以上。
○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。
17番、
椿野仁司議員。
○議員(17番 椿野 仁司)
反対討論が長かったので、
賛成討論は短めにいたしたいと思います。
アイティのこの関連の問題につきましては、議会、そしてまた、多くの市民の方々をたくさん巻き込んで、この
問題解決をいたしました。今回の議案につきましては、その
子育て支援総合拠点及び生涯
学習サロン整備のための
アイティ4階フロアの一部を取得しようとする提案であります。賛成の立場で討論をいたします。
そういう大きな問題があったわけですが、市の提案とするところの子育て支援等々、これからも課題はたくさん残ってはいるというものの、皆さんのそういう市民の思い、そして、この議場でいろいろと闘ってきたそれぞれ議員の皆さんの意見を十分考慮していただいて、この子育て支援にもさらに市が力を入れてくれるきっかけになったのではないのかなというふうに思います。単なる商業施設という立場で
アイティの存在を置くのではなくて、これから多くの市民の交流の拠点の一つとして、そういう捉え方をしていただきたいというふうに思っています。
そういうわけで、当初の目的、使命を実行するためには、この議案は必要不可欠ということであって、問題はないというふうに思っておりますので、賛成の討論とさせていただきます。以上。
○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。
これより第140
号議案を起立により採決いたします。
本案は、
委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(嶋﨑 宏之) 起立多数であります。よって、第140
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 第141
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第5、第141
号議案、
物件購入契約の締結についてを議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第141
号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、小学校で使用する児童用端末を購入しようとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第141
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第6 第144
号議案~第146
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第6、第144
号議案から第146
号議案まで、
豊岡市立植村直己冒険館の
指定管理者の指定について、ほか2件を一括議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第144
号議案から第146
号議案までの3件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
本案は、市の施設の
指定管理者について、第144
号議案では、
豊岡市立植村直己冒険館は豊岡冒険館株式会社に、第145
号議案では、
豊岡市立豊岡市民プラザは特定非営利活動法人コミュニティアートセンタープラッツに、第146
号議案では、
豊岡市立玄武洞スポーツ公園は田鶴野地区振興協議会に、それぞれ指定しようとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第144
号議案から第146
号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。
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◎日程第7 第147
号議案及び第148
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第7、第147
号議案及び第148
号議案、
豊岡市立奈佐森林公園の
指定管理者の指定について、ほか1件を一括議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第147
号議案及び第148
号議案について、
建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
本案は、市の施設の指定管理の指定について、第147
号議案では、
豊岡市立奈佐森林公園は奈佐森林公園管理委員会に、第148
号議案では、
豊岡市立市営住宅赤野団地集会所は赤野区に、それぞれ指定しようとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第147
号議案及び第148
号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
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◎日程第8 第149
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第8、第149
号議案、
豊岡市立阿金谷地区農林漁家婦人活動施設の
指定管理者の指定
期間変更についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第149
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
豊岡市立阿金谷地区農林漁家婦人活動施設の指定管理の期間を1年間延長しようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第149
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第9 第150
号議案~第153
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第9、第150
号議案から第153
号議案まで、
豊岡市立竹野川湊館の
指定管理者の指定について、ほか3件を一括議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第150
号議案から第153
号議案までの4件について、
建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
本案は、市の施設の指定管理の指定について、第150
号議案では、
豊岡市立竹野川湊館はいろりの会に、第151
号議案では、
豊岡市立湯の原
温泉オートキャンプ場はアドバンス株式会社に、第152
号議案では、
豊岡市立頃垣活性化センターは頃垣区に、第153
号議案では、
豊岡市立竹貫区
コミュニティセンターは竹貫区に、それぞれ指定しようとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第150
号議案から第153
号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。
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◎日程第10 第154
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第10、第154
号議案、
豊岡市立室見会館の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第154
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
豊岡市立室見会館の
指定管理者を現管理者である細見区に指定しようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第154
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第11 第155
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第11、第155
号議案、
豊岡市立但東地域特産物加工施設の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第155
号議案について、
建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
豊岡市立但東地域特産物加工施設の
指定管理者を合橋地域づくりの会に指定しようとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第155
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第12 第156
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第12、第156
号議案、豊岡市
督促手数料及び
延滞金徴収条例及び豊岡市
公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第156
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、租税特別措置法の改正及び地方税法の改正に伴い、豊岡市
督促手数料及び
延滞金徴収条例及び豊岡市
公共下水道事業受益者負担に関する条例の2つの条例について、延滞金の割合等の特例に係る所要の規定の整理をしようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第156
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第13 第157
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第13、第157
号議案、豊岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第157
号議案について、文教民生
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、地方税法施行令の改正に伴い、国民健康保険税の負担水準に不利益が生じないように減額判定所得の見直しを行うため、所要の改正を行おうとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第157
号議案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第14 第158
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第14、第158
号議案、豊岡市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第158
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の改正に伴い、豊岡市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の
課税免除に関する条例について、所要の規定の整理をしようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第158
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第15 第159
号議案及び第160
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第15、第159
号議案及び第160
号議案、
豊岡市立心身障害者小規模通所作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について、ほか1件を一括議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第159
号議案及び第160
号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
まず、第159
号議案は、豊岡市立日高共同作業所を廃止することとし、日高共同作業所に関する規定を条例から削除しようとするものです。
次に、第160
号議案は、豊岡市立竹野老人福祉センターを廃止することとし、竹野老人福祉センターに関する規定を条例から削除しようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第159
号議案及び第160
号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第16 第161
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第16、第161
号議案、
豊岡都市計画事業稲葉川土地区画整理事業施行条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第161
号議案について、
建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、土地区画整理法施行令の改正に伴い、
豊岡都市計画事業稲葉川土地区画整理事業施行条例について、土地区画整理事業の清算金に付すべき利子の利率を引き下げる等の改正を行おうとするものであります。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第161
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第17 第162
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第17、第162
号議案、
豊岡市立小学校及び中学校の設置に関する条例及び豊岡市立放課後
児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第162
号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、五荘小学校及び
奈佐小学校の統合並びに港東小学校及び
港西小学校の統合に伴い、小学校及び放課後
児童クラブの設置に関する規定の整備を行おうとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第162
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第18 第163
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第18、第163
号議案、豊岡市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 第163
号議案について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、電気自動車用の急速充電設備の規格変更による対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、豊岡市
火災予防条例について、所要の規定の整理をしようとするものです。
審査の結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第163
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第19 第164
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第19、第164
号議案、令和2年度豊岡市
一般会計補正予算(第18号)を議題といたします。
予算決算委員長の報告を求めます。
23番、青山憲司議員。
○予算決算委員長(青山 憲司) 第164
号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、予算全体を見直し、今後の執行見込額を精査した上で、過不足が生じる経費や今年度の人件費の整理、未就学児等の交通安全対策、学校統合及び新型コロナウイルス感染症対策などの関連経費の補正並びに繰越明許費、債務負担行為補正及び地方債補正を行おうとするものです。
各分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定いたしました。
新型コロナウイルス感染症については、非常に先行きが不透明であり、市内経済はいまだ不安がある。市内事業者への各種支援事業においては、不用額の減額が見受けられるが、支援を必要とする事業者はいまだ多くあると聞いている。そのため、しっかりと状況を見極めた上で柔軟に対応し、必要に応じ、議会に対し早めに相談し、また、協議した上で、迅速かつ効果的な対策を講じられたい。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第164
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第20 第165
号議案~第169
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第20、第165
号議案から第169
号議案まで、令和2年度豊岡市
国民健康保険事業特別会計(
事業勘定)補正予算(第4号)、ほか4件を一括議題といたします。
文教民生委員長の報告を求めます。
8番、上田伴子議員。
○文教民生委員長(上田 伴子) 第165
号議案から第169
号議案までの5件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
本案は、いずれも令和2年度の豊岡市特別会計補正予算であり、まず、第165
号議案は、
国民健康保険事業特別会計(
事業勘定)補正予算、次に、第166
号議案は、
国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予算、次に、第167
号議案は、
後期高齢者医療事業特別会計補正予算、次に、第168
号議案は、
介護保険事業特別会計補正予算、次に、第169
号議案は、
診療所事業特別会計補正予算であります。
当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第165
号議案から第169
号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。
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◎日程第21 第170
号議案及び第171
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第21、第170
号議案及び第171
号議案、令和2年度豊岡市
水道事業会計補正予算(第2号)、ほか1件を一括議題といたします。
建設経済委員長の報告を求めます。
19番、
福田嗣久議員。
○
建設経済委員長(福田 嗣久) 第170
号議案及び第171
号議案について、
建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。
まず、第170
号議案は、水道事業会計の補正予算であり、給水収益及び他会計補助金の減額等による収益的収支の予算補正、配水施設費の減額による資本的収支の予算補正及び債務負担行為補正であります。
次に、第171
号議案は、下水道事業会計の補正予算であり、主に下水道使用料及び他会計負担金の減額等による収益的収支の予算補正、企業債及び他会計補助金の減額による資本的収支の予算補正等であります。
当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、
格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第170
号議案及び第171
号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第22 第176
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第22、第176
号議案、令和2年度豊岡市
一般会計補正予算(第19号)を議題といたします。
予算決算委員長の報告を求めます。
23番、青山憲司議員。
○予算決算委員長(青山 憲司) 第176
号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。
本案は、新型コロナウイルスワクチンが実用化された際、早期に接種が開始できるよう体制の確保をしようとするものです。
分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、
格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、
委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第176
号議案は、原案のとおり可決されました。
────────・──・────────
◎日程第23 第177
号議案
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第23、第177
号議案、
人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。
説明を求めます。
市長。
○市長(中貝 宗治) 第177
号議案、
人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてをご説明申し上げます。
本案は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、その高揚を図るため、
人権擁護委員法に基づき候補者を推薦しようとするものです。
現
人権擁護委員、吉岡美智子氏は、令和3年3月31日をもって任期が満了することとなります。その後任委員の人選について慎重に検討しました結果、人格、識見ともに優れ、人権擁護に深いご理解をいただいております、木下由紀子氏を候補者と定め、
人権擁護委員法の規定により議会の意見を求めるものです。
何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。
お諮りいたします。本案は、
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第177
号議案は、原案のとおり同意することに決定しました。
────────・──・────────
◎日程第24
意見書案第7号
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第24、
意見書案第7号、少
人数学級の実現を求める
意見書の提出についてを議題といたします。
提出者の説明を求めます。
16番、
関貫久仁郎議員。
○議員(16番
関貫久仁郎) ただいま議題となりました
意見書案につきまして、案文の朗読をもって説明に代えます。
────────────────────
少
人数学級の実現を求める
意見書(案)
学校現場では、いじめ、不登校など様々な困難を抱える子どももおり、一人ひとりの子どもとじっくり向き合い、悩みに耳を傾け、個別の指導をすることが大切である。
コロナ禍の中で、子どもも学校も多くの心配と不安を抱えている。新型コロナウイルス感染症防止の観点から、学校教育の現場では身体的距離の確保が必要とされている。しかし、多人数の教室では「密集状態」となっているのが現状であり、これを避けるためには少
人数学級にする必要がある。
また、現場からは、少
人数学級の実現の要望が強く出されており、それに伴う教職員定数の改善、財源確保は必要不可欠となっている。
7月3日には、全国知事会・全国市長会・全国町村長会は、連名で政府に「少人数編制を可能とする教員の確保」を要望している。
また、来年度予算編成にあたって、少
人数学級に踏み出す予算措置の実現について、教育関係者から強い期待が寄せられている。
こうした状況を踏まえて、下記の措置を講じられるよう強く要望する。
記
1 安全・安心で、行き届いた教育実現につながる少
人数学級を速やかに実現すること。
2 少
人数学級実現のため、教職員の定数改善並びに教職員確保に向けた環境整備のための財源を確保すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和2年12月23日
豊岡市議会
────────────────────
議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。
お諮りいたします。本案は、
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案のとおり可決することに決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、
意見書案第7号は、原案のとおり可決されました。
ただいま可決されました
意見書案の取扱いについては、議長に一任願います。
────────・──・────────
◎日程第25 請願・陳情の審査結果について
○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第25、請願・陳情の審査結果についてを議題といたします。
お手元に配付しておりますとおり、
総務委員長から議報第7号の
審査報告書が提出されております。
議報第7号、請願第4号、
核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を求める
意見書提出を求める請願を議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
21番、
西田真議員。
○
総務委員長(西田 真) 請願第4号、
核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を求める
意見書提出を求める請願について、
総務委員会における審査の結果をご報告いたします。
本件は、日本政府が速やかに
核兵器禁止条約に調印することを求める
意見書の提出を本市議会に求めるものです。
委員会において、請願の内容について慎重に審査する中で、委員より、不採択の立場から、日本政府は、
核兵器廃絶の目標には共感を示しているものの、
核兵器禁止条約への参加には慎重である。近隣諸国の核開発や軍事増強など、安全保障環境の厳しさに対し、アメリカの核の傘による抑止力により、そのバランスを保っている現状を考えると、本請願は不採択とすべきであるとの意見が出されました。
一方、採択の立場から、日本は世界で初めて人を殺すために核爆弾を落とされ、数十万人の人たちが死亡し、また、後遺症を患っている人もいる。毎年のように8月になると長崎、広島で追悼式が行われ、子供たちも
核兵器について学校で習っている。
核兵器を平和の均衡のためとするなら、それは平和には程遠い考え方である。大きな犠牲を経験した日本には、世界にこのことを伝えていく必要があり、本請願を採択とすべきであるとの意見が出されました。
このため、採決を行った結果、賛成少数により不採択とすべきものと決定しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(嶋﨑 宏之) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。
9番、奥村忠俊議員。
○議員(9番 奥村 忠俊)
核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を求める
意見書提出を求める請願に
賛成討論をいたします。
第二次世界大戦末期、日本は、アメリカ空軍によって投下された2発の原子爆弾によって21万人の死亡、16万人重軽傷者を出すという悲しい歴史を持つ国であります。以来、75年がたった今も後遺症によって苦しまれている人が多くあります。
核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を求める
意見書提出請願は、世界で唯一の戦争被爆国であり、その恐ろしさを最も知っている国であります。いち早く署名、批准を推進することを求めたものであります。
この恐ろしい
核兵器は、世界中で今なお1万4,000発近い
核兵器弾頭が存在をしております。2017年、国連において
核兵器禁止条約が採択され、発効に必要な50か国の批准をこのたび達成し、2021年1月22日に発効が確定します。しかし、唯一の被爆国である日本の政府は、
核兵器禁止条約に賛同しておりません。それは、
核兵器の存在を認めることであり、国民の願いに反するものだと言えます。
兵庫県は、2017年に全会派一致で非核平和宣言を採択し、県知事、全首長が署名しております。
核兵器禁止条約に日本が参加するよう求める声は、日本国民の願いであります。
豊岡市議会においても、政府に対し、
核兵器禁止条約に署名と批准を求めるべきであります。
以上、本請願に対する
賛成討論といたします。以上です。
○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。
6番、井上正治議員。
○議員(6番 井上 正治)
核兵器禁止条約への日本政府の署名と批准を求める
意見書について、反対の立場で討論を申し上げます。
国連において、
核兵器の開発、保有、使用を全面的に禁止する
核兵器禁止条約を批准した国と地域が50か国に達し、来年1月22日の発効が決まっております。
大量破壊兵器による永続的な脅威は容認できないとして、
核兵器非保有国をはじめとする国際社会が核保有国に
核兵器廃絶と将来の批准参加への期待を示したものと考えられます。
日本政府には、
核兵器保有国と非保有国の橋渡し役としての取組をリードする外交努力が望まれる一方、同条約への参加は慎重であります。近隣諸国の核開発や軍事増強など、安全保障環境の厳しさを考えると、アメリカの核の傘の下による抑止力や安全保障でのバランスを保っている現状であります。世界で唯一の原子爆弾の被害に遭った我が国の悲惨な状況を思うと、本
意見書を理解するところではありますが、
核兵器廃絶の目標には共感を示しているものの、現状況を考えると、本
意見書については、賛成しかねるところであります。
以上、反対の討論といたします。
○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。
これより議報第7号、請願第4号を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長報告は、不採択であります。よって、原案について採決をいたします。
本件は、採択と決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(嶋﨑 宏之) 起立少数であります。よって、議報第7号、請願第4号は不採択と決定しました。
────────・──・────────
○議長(嶋﨑 宏之) 次に、各
常任委員長及び
議会運営委員長から、お手元に配付しております一覧表のとおり、
所管事項について閉会中の
継続審査の申出があります。
お諮りいたします。各
常任委員長及び
議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続審査として付託することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。
────────・──・────────
○議長(嶋﨑 宏之) 以上で
今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
お諮りいたします。これをもって
今期定例会を閉会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、令和2年第7回
豊岡市議会定例会はこれをもって閉会といたします。
午前10時26分閉会
────────────────────
◎議長挨拶
○議長(嶋﨑 宏之) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る12月27日に開会いたしました今期定例市議会は、27日間にわたる全日程を終了し、本日ここに閉会の運びとなりました。この間、議員各位には、当局提出議案、
意見書等の重要案件について、終始熱心にご審議を賜り、適切、妥当な決定をいただきました。議員各位のご精励に対しまして、衷心より厚くお礼を申し上げます。
さて、
今期定例会では、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、小中学校の適正規模・適正配置、幼児教育・保育及び放課後児童のあり方、
子育て支援総合拠点等の整備など、当面する本市の重要案件について、真摯な議論がなされました。市長をはじめ、当局各位におかれましては、議会審議の過程において議員各位から述べられた意見、要望などを十分に尊重され、今後の市政運営に反映されますよう、特に要望いたしますとともに、懸案諸課題の解決に向けて、さらなる努力を傾注されるよう切望するものであります。
今年も残すところ僅かとなりました。寒さも一段と厳しさを増してまいります。議員各位はもとより、当局各位におかれましても、何とぞご自愛をいただき、市政進展のため、一層のご活躍を賜りますとともに、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになりますことをご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
────────────────────
◎市長挨拶
○市長(中貝 宗治) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る11月27日に開会いたしました令和2年第7回定例市議会は、全日程を終了し、ただいま閉会の運びとなりました。議員各位のご精励に対し、深く敬意を表します。
今議会に私から提出いたしました案件は、いずれも原案どおり適切なるご決定をいただき、心から厚くお礼申し上げます。
市行政の各般にわたり、議員各位からいただきました貴重なご意見等につきましては、今後の市政執行に当たり、十分に心してまいります。
去る12月15日、城崎国際アートセンターに、他の地方部の都市に先駆けて、auの5G基地局が設置され、開局いたしました。KDDI株式会社は、小さな世界都市と深さを持った演劇のまちづくりの理念に共感したと、その理由を説明しておられます。電波の届く範囲は、城崎国際アートセンター館内のみですが、高速大容量の通信回線により、映像と音声のずれがなく、遠隔地との同時レッスンが可能となったり、アートセンターでの公演を高品質な動画でリアルタイム配信できたりと、その活用可能性は大きいものと考えています。さらに、城崎温泉街にあるという好条件を生かし、城崎国際アートセンターをワーケーションの拠点として整備することも予定しています。
去る12月9日、本市出身で大阪体育大学4年生の藤本功太さんが国内男子プロバスケットボールリーグの大阪エヴェッサと選手契約をし、入団したとの発表がありました。本市出身者では初めてのプロバスケットボール選手です。今後の活躍を大いに期待したいと思います。
今年も様々な出来事がありました。多くの課題を抱えつつも、議員各位や市民の皆様とともに着実に前進することができた1年であったと思います。今後とも新型コロナウイルス感染拡大への注意を怠ることなく、状況の変化に応じて適切なタイミングで適切な分野へ対策を実施するよう努めてまいります。
議員各位には、健康に留意され、ますますご活躍いただきますとともに、ご家族おそろいですばらしい新年をお迎えになりますように、また、市民の皆様にとりまして、新年が平穏で希望ある年となりますように心から祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
午前10時31分
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